薬膳に使われる食材

薬膳に使われる食材

薬膳の考え方には、整体理念と弁証論治という2つの考え方があります。整体理念とは、季節や心と体のバランスをとるということをいい、弁証論治とは体質や体調によって食材や調理法を変えるということを言います。

 

食材にはそれぞれが持つパワーがあり、それらを活かしながら、相互作用を高めることで、体の調子を整えていく、そうした考えて料理が作られます。

 

その中でも薬膳料理にはよく使われる食材というものがあります。それをいくつかご紹介しましょう。

 

中国では海松子(カイショウシ)と呼ばれる松の実、赤くて小さなクコの実、紅花、お酒にも使われるサンザシ、百合の根、これらの食材は日本でも見かけることのあるものたちです。

 

それ以外には、金針菜と呼ばれるホンカンゾウの花のつぼみ、銀耳と呼ばれる白キクラゲ、大棗(タイソウ)と呼ばれるサネブトナツメの実、その他漢方薬などによく使われる竜眼肉(リュウガンニク)や甘草(カンゾウ)などがあります。