薬食同源の考え方

薬食同源の考え方

みなさんは食事を取るときに、最も大切に考えることは何ですか?当然「美味しいものを食べたい」と一番最初に考えるでしょう。しかしその「美味しいもの」が、今のあなたの体に必要なものなのかどうかというところまで考えて食事をされる方は少ないのではないでしょうか。

 

中国には「薬食同源」ということばがあります。これは、バランスの取れた食事を取ることで病気を予防し、治療しようという考え方です。日本では「医食同源」ということばで伝わっていますが、「医食同源」ということばは、日本人臨床医・新居裕久が作った造語です。中国の「薬食同源」ということばを、より日本人に理解されやすいようにという考えで作ったそうです。

 

中国において食事とは、ただお腹を満腹に満たすだけのものではないのです。体の不調を癒したり、健康を保つためにいただくものなのです。こうした考え方が小さい頃から身についているため、中国の人々は食事を取るときに自分の体調のことをまず先に考えるといいます。